「FMはしもと」でCraftneyが流れた!

「FMはしもと」は和歌山県橋本市・かつらぎ町・九度山町・高野町をエリアとした コミュニティFMラジオ放送局です。このラジオのパーソナリティのタキグチさんは実はfacebookの友達なのです。タキグチさんと私は「ビートルズ探検隊」というFBのグループに参加していて、そこで知り合ったわけです。で、今回は私が無理言って頼み込んだところ、快諾して頂き大変感謝しております。本来、タキグチさんの番組「ロック数珠繋ぎ」は洋楽メインなのですが、今回は特例でやって頂いたようです。2017年9月10日22時、流れたのは1曲目に「僕のルーティンディ」。コメントではCraftneyのアルバムのことを番組で褒めちぎって頂きました。Wings、Pilot、ELOの雰囲気があるとのことで、私にとって全て尊敬するバンドですから嬉しい限りです。多くの方の耳に届くと良いのになあ。

CDの感想頂きました

アルバムには倉科さんも参加しているのですね。最初にビーグルハットのカスガバール!を聴いた時のことを想い出しました。グループ名こそ違いますが、あの頃のビーグルハットに近い印象を感じて、当時のことを想い出しながら懐かしく聴かせていただきました。愛聴盤になりそうです。できるだけ沢山の方に聴いてもらえることを祈っています。
by 山崎代表(MARQUEE Inc.)


素敵です。10回程聴いてしまいました。
忘れていた、私の好きなものが詰まってます。
by 佐藤代表(サードアイディスク)


Craftney聴いています。田中さんの作品はいつも刺激に溢れていますね。Beatlesのような遊び心があって色彩やかなトリックアートを見ているようです。これをライブで再現するのは大変でしょうね。
by H.I(初代総理大臣?)


「A Routine Day」いい感じの出来だね!素晴らしい!
「The Land’s End Station」これはいいね!気に入った、確かにピンクフロイド的だけどレディオ・ヘッドあたりの雰囲気もあるね。
「Spinning Albert」もいいなぁ、少し狂っている感がいい(笑)。それにやっぱ音いい、プロのミキサーさんの仕事は素晴らしい。アルバム全体を通して聴いて、BHの小曲集的な雰囲気もあるけど、ギターの音アレンジが全く違うから「Craftney」というオリジナルバンドの音って感じがちゃんと出ているよ。「Craftney」という全く新しいバンドのデビューアルバムだと思う。
次のアルバムにも期待してしまうね!
by 倉科健夫(元ビーグルハット)


最初にMIXした「Goodbye Hero」が2015年の10月ですから、約1年半前ですね。
全貌が見えないままミックスしていたので、最終的にどの様なアルバムになるんだろうと思ってましたが、曲順通りに並べて聴いてみると、見事に統一感があり不思議な世界へ誘ってくれます。色んな意味で面白い作品になりましたね!
次回作も楽しみにしております!
by タナカクニアキ(MIX 担当)


お約束の押売りで買ったお友達のアルバム。(๑˃̵ᴗ˂̵)
サウンドとマッチしたかわいいジャケ。
コレは当たり!
iPodに入れた。
by TJ


知る人ぞ知るバンド、『ビーグルハット』の元メンバーを中心に結成されたクラフトニー!
…正直に言いますが、私はビーグルハットを知りませんでした。

このアルバムを聴くと、濃厚な英国風味、緻密で綿密なアレンジ、気取らず親しみやすいメロディにポップな曲調など、ビーグルハットが持っていたエッセンスが凝縮され継承されているのではと思います。
へんに悟らず老成せず、でも熟成された上質なポップスが14曲も詰まった好いアルバムです。

『最悪バンド「マジックナイトショー」』で(「オーディエンス 5人だけ」なのに)始まりの予感を胸に幕を開け、中盤の『回転アルベルト』でピークを迎え、そして「終わり」を意識した曲(「エンド」「グッバイ」)に向け自然に流れていく曲順も非常に考えられ、入手してから居間で延々とリピートしていますが飽きずに居心地よく流していられます。

歌詞も、『キャスター付マッサージチェアー』に代表されるような、「これ、この豪華なアレンジで歌う必要あるのか?」というユニークなものの中に、照れ隠しのように『ランズ・エンド・ステーション』のような哀愁を感じさせるものがふっと入り込んでいます。

ある種「伝説の」と枕詞をつけても差し支えないバンドを解散した後に、この『ア・ルーティンデイ』という、些細な日常の繰り返しが穏やかに盛り上がり、そして終わりに向かっていく様子を表現したアルバムを出す、そのセンス自体がとても信用できるのものだと思います。
The Beatles、Queenはもちろん、他英国の良心的なポップ、ロックを好む老若男女におすすめしたいと思います!

by Caramel Autistic


今夜は3回聴きました。肩の力も抜けていて懐かしい英国ポップのエッセンスも満載!素晴らしいです。このA Routine Dayは私の琴線をくすぐります。BHファンとして倉科さん、池谷さんが参加されているのも嬉しかったです。あ!MMのカメさんも(^^) 8月初日にいいプレゼントありがとうございました‼
by あっくん


爽やかなアルバム。ちょっと懐かしい感じ?(^.^)
爽やかなお天気の日に聴くのがピッタリ!
詳しいことはよく分からないけど、
『ズボラなポストマン』、『グッバイヒーロー』がお気に入り!(^-^)v
by K子


生きていると こういう才能の方と知り合えるので不思議です。
素人の僕としてはどうこう言うのは恐縮ですが、空をどこまでも伸びていくような心地良さが、全体に広がって物語が進行していくような感覚のアルバムであり、随所に大人の遊び心やジョークが散りばめられている作品だと思います。
誠実さと本気を感じる一枚です!
by Takahashi さん

Craftneyのレコーディングとお礼

今回、レコーディングを行ってみて、自分の楽曲には、最初からアレンジがはっきり頭の中で決まっているものと、全く行き当たりばったりで進めるものとがある。自分でやってみて面白いと感じたのは、やはり後者。いろんなゲストに手伝ってもらって、比較的自由度を持ってやってもらうと、それを起点にバンド内でいろんなアイディアが湧き出てきて思わぬ展開になったりする。特に今回のアルバムでそれが色濃く出ているのは「キャスター付マッサージチェアー」かな。もともと3拍子の曲ではなく4拍子で作っていたのだけど、メンバーや友人に聞いてもらい、意見をもらい、試行錯誤の結果、何とも言えないヘンテコな曲になった。1つの作品に多くの人が演奏で携わるのは、苦労も多いけど、自分の作品が独り立ちして別の曲になったような気持ちで楽しい。

 

「A Routine Day」のアルバム制作に当たっては、以下の方々に手伝って頂いた。皆、快く引き受けて頂いた事、素晴らしい演奏、作品を披露して頂いた事をこの場を借りてお礼申し上げたい。Many thanks for helping our recordings!

 

<ゲストミュージシャン>

  • 元ビーグルハットの旧友である倉科氏はEG1曲とボーカル&コーラスで2曲手伝ってくれた。完璧主義は相変わらずだ。
  • 学友で元ビーグルハットの池谷氏はバックボーカル、掛け声で2曲手伝ってくれた。パーカスにも挑戦してもらったが、あえなく撃沈。
  • SHEEPのサポートメンバーだった田中ヒロユキ氏が1曲手伝ってくれた。ドライブ感のあるピアノを披露してくれてる。
  • 日名子氏の友人のヨシザワミエコさんはピアノの効果音で1曲参加。読んで字のごとく効果的!
  • 日名子氏の友人のコマツナオコさんはシャンソン雰囲気のあるアコーディオンで1曲参加
  • YONE-CHANさん(なぜか日名子氏の友達は女性が多い、羨ましい)はバックコーラスで1曲参加。彼女にはパイロット来日の際は通訳、観光のアレンジもやって頂いた。
  • あけさんの友人でリリースしたアルバムが、なぜか18禁扱いになってしまったマーヤのカワムラ氏はシタール、タブラで手伝ってくれた。実に個性的だ。
  • 海外での評価が高いプログレバンド「Masheen Messiah」の中心人物アキヤマ氏は同バンドのレコーディングの合間を縫ってピアノで手伝ってくれた。さすがの腕前。
  • あけさんの友人でUKYの美ノ辺さんはバイオリン、ビオラ、チェロで、2曲参加。格調高い演奏を披露してくれた。
  • さんずいのタマオさんはコーラスで1曲参加して頂いた。ボーカリストしての力量発揮!

 

<その他>

  • SHEEPのレコーディングからのお付き合いのタナカクニアキさんはミックスをほぼ全曲やって頂いた。当方のレコーディング実力の無さからかなり苦労されたと思う。深く反省するとともに感謝、感謝。
  • ウメハラショウジさんにはカバーアートをデザインして頂いた。素晴らしい出来栄え。このデザインでTシャツ作りたい!
  • Avalonの山崎代表にはレーベルを紹介して頂き感謝!

アルバム収録曲全曲解説 by HISA

  • 最悪バンド「マジックナイトショー」
    アップテンポなロック。日本語版のマッカートニーのジェット風。歌詞は、せっかくのデビューライブもお客は5人だけ、ドラマーのリズムは悪いし、ギターの弦は切れるし、バンド名もダサいしと、救いようのない内容。でも、どのバンドでも最初はそんなもの。Craftneyもそんなものだろう、多分。
  • マネーゲーム
    ピアノは田中裕之氏(5mm)。株に全財産投資するも結局は損するといった内容の歌詞。これは実体験に基づいている。昔、ヤオ○ンの株で大損した。最近、株の売買だけで巨額の富を得る事には疑問を持ち始めた。何か間違っている。やはり真面目に働かないとね。サウンド面はアップテンポなライブ向きの楽曲。途中でリコーダーのソロを入れてみた。
  • 僕のルーティンディ
    世界的な大ヒットを狙ったスローテンポのバラード。P.マッカートニーが英語で歌えば大ヒット間違いなし! よし、Davidに歌ってもらおう。彼もこの曲の事はメロディーが良いと褒めちぎってくれたぜい。
  • ずぼらなポストマン
     1930年代のコメディ映画のBGMをヒントに書いた曲。ジャンゴ・ラインハルトのようなジプシージャズを明るい感じでやってみたくて、アコースティックギター中心の音作りにしてみた。バイオリンが入ってきても良かったかなあ。歌詞に出てくるポストマンは九州で働く郵便局勤務の友人がモデル。友人曰く、忙しく郵便配達をしていると手紙をすべて川に捨てたくなるそうだ。
  • シーツの砂漠
    シタールはカワムラ氏(マーヤ)、リードギターは健夫君(元ビーグルハット)。正夫君が初のボーカルに挑戦。この曲はもともと正夫君ボーカル用に書いた。インド風の楽曲で、曲の最後に正夫君の行きつけのインド料理のレストランの皆さんに即興で歌ってもらった。その即興部分の歌詞が「俺はインド人じゃないぜ~、本当はネパール人なのさ~、だまして悪かったな~」みたいな感じ。ネパール語で歌っている。こんな歌詞を、見ず知らずのネパール人に歌わせる正夫君のフォースは私の想像を超えている。参考までに池谷氏(元ビーグルハット)も参加したが、残念ながら一音も出していない。でもRECのボタンは押したはず。
  • どこまでもブルー                              アコギの弾き語り。                  
  • 回転アルベルト
    2016年に来日したアルバート・ハモンドのステージを見て、インスピレーションを受けて書いた曲。70歳を超えていてもステージで回転しながら歌うアルバートは本当に元気だ。俺たちはそれを目指しているのだ!
  • パイロットになりたい
    パイロットのような曲を書こうと思って書いた。Davidから「パイロットみたいだね。」と言われたから、多分、そんな雰囲気があるのだと思う。
  • 川辺のカフェ
    フランスのシャンソンみたいな曲を書きたくて書いてみたが、やっぱりマッカートニーっぽくなった。
  • キャスター付マッサージチェアー
    言葉遊びの3拍子の曲。いろんな楽器が登場するところが面白いと思う。バイオリン、ビオラ、チェロ、アコギ、口琴、ウクレレ、ピアノ、太鼓、エレキギター、ベース、パーカス、もっとあったかも。
  • ランズ・エンド・ステーション
    ビーグルハット解散直後に書いた曲。ピンクフロイドみたいなドラマチックな曲が書きたかった。アコギとエレキギターがうまく絡み合っていていい味出していると思う。エンディングの正夫君ギターソロはかっこいいよ。
  • グッバイヒーロー
    この曲は正夫君と二人でどこまで2人だけでやれるか試にやってみた記念すべき第一弾の楽曲。ポップな楽曲。案外出来栄えが良かったので、これをきっかけにCraftneyが本格化した。
  • 夜のポストマン
    正夫君の楽曲。フュージョンな感じのインスト。ポストマンの続きの曲だ。